膝にやさしい固定式ペダル

まるで“スニーカー+フラットペダル”のように足元が自由!なビンディングペダル(店内テストOK!)

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【左】クランクブラザーズ・キャンディ1ペダル 税別7800円 公称282g(ペア) ポップな各色あり(ホワイト、ブラック(写真)、レッド、グリーン) ※SPD(2穴)シューズ用クリートは標準で付属。

【右】クランクブラザーズ・3ホールクリート 税別3500円 同社ペダルをロード専用(3穴)シューズで使いたいときに追加購入します。


特徴満載のビンディングペダルです

このペダルはもともとはMTB用ですが、自分青山としてはよっぽどシリアスな競技志向でない限りロードバイクでも十分にメリットのある特色ある製品だと思います。その心は…

  1. 【足元が自由!ひざにやさしい!】ペダルに固定したまま靴を左右へ振れる角度が大きく、また動くときの抵抗がほとんどありません(ばねで抵抗感を与えているシマノMTBペダルとの違い)。そのうえ固定した靴がペダル上で左右にスライドします(タイム社のペダルと同種の動き。約3~4mmも動きます)。そのため足元を固定されるとひざなどに痛みが出てしまうようなライダーでも支障が出にくい構造です。
  2. 【足がぶれない、内外エッジを感じとりやすいかたち】ペダルの左右に靴底が当たる「プラットホーム」が非常に幅広く設けられています。そのため靴が内傾外傾の方向へブレにくく力強いパワー伝達ができます。それと同時に身体に負担のかかりにくい精密な動きがしやすくなります。(スピード〇レイなど一部他社の純ロードバイク用ペダルよりよっぽどコンタクト部の幅が広く足元が安定します。)
  3. 【外しやすい】ビンディング入門者の最大懸案が「上手く外れなかったらどうしよう」ですが、このペダルは市場でもっとも外しやすいペダルのひとつです。安全・安心です。

このほかにもいろいろ特徴があります…

  • 【軽くてお手頃】282gとかなりの軽量さ。アルテグラSPD-SLと比べても12gしか違いません。クランクブラザーズのラインアップ中でも二番目の軽さです。
  • 【回転部は上級モデルとほぼ同一】高耐久ブッシュベアリングを採用し、部品交換によるメンテナンスも可能。
  • 【外れにくさを設定可能】クリートが左右異形になっており、左右入れ替えてつけることで「ちょっとひねっただけで外せるモード」と、不意に外れないよう「だいぶ深くひねらないと外れないモード」とが変更できます(下写真)。
  • 【靴との相性も調整できます】一部の靴ではゴム底が厚すぎ、クリートとペダルのすきまがあきすぎて上手くはまらない不具合がでることがあります。そういう場合のためにクリートを浮かせてつけるスペーサーが発売されています(クリートシム。下写真)。

3ホールクリート

3ホールクリートはロード用シューズでもそこそこ歩行できるような安定した靴底を形成するとともに、ペダルのプラットホームとクリートとの適切なコンタクトを実現するためにデザインされています。

クリート取り付け時に左右への調整ができないのが要注意ですが、もともとペダル固定後も左右へのスライド幅が設けられている(上記)ので問題ないだろうというのがメーカー意図でしょう。

  • 金属部分は樹脂に固定されており、交換は想定されていないもよう
  • 歩行時接地する部分(馬蹄形の樹脂)は凹凸部分のはめあいによる摩擦だけで固定されている

テスト用を用意しました

自分青山としては、脱着に自信のない入門者、ひざに故障を抱えるライダー、などにとくにお勧めします。脱着の感覚や、固定されているときの自由さがかなり独特なので実際に試して選んでいただけるよう、店内にペダルと、クリートを付けてある靴を用意しました。

靴のサイズは改造によりかなり幅広い範囲のライダーが試せるようになっています(基本サイズはシマノの41(25.5㎝))。とくに初心者の場合、うまくはめられるかどうか相性が分かれるように思いますのでテストをおすすめします。

ペダルに調整機能がないとうまく乗れない、というのは体の動きの問題なので動き方への対策が本来は望ましいと思いますが、そのいっぽう現にいま痛みを抱えているライダーへの即効対策として非常に意味のある選択肢だろうと思います。ぜひ参考にしてみてください。

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