理想のデータを実際のバイクに落とし込むための解析システム「フレーム・アナライザー」

「フレーム・アナライザー」とは、バイクフィットプログラムで導き出した理想のデータを実際のバイクに落とし込むための、ハイロード独自の解析システムです。


このシステムを使って、例えばお客さんがまだバイクをお持ちでない場合に、フィッティングデータに照らして適切なバイクフレームを既存のメーカーモデルのなかから判定したり、カスタムメードが必要な場合にはその際の必要条件を定義するためのデータ解析を行います。

「フレームアナライザ」の解析原理
このシステムは以下のような比較的単純な原理に基づいています。

  1. 【STEP 1】 バイクフィットプログラムの作業で最適なハンドル位置(BB中心からハンドルステム・クランプ中心までの水平距離・垂直距離)が確定する。
  2. 【STEP 2】 お客さんの興味あるバイクのモデルとサイズを仮に決めると、そのバイクのヘッドパーツ位置(BB中心からヘッドパーツ上端までの水平距離・垂直距離)が確定する。
  3. 【STEP 3】 既存のハンドルステムの各部寸法データを投入して1.の結果と2.の結果を“橋渡し”してみる。
  4. この“橋渡し”に使われたステムの寸法が運動性能などの点から適切か検討し、適切な寸法のステムが使えるとなった場合、このフレームが適切な設計・サイズであるということができる。

この流れに沿って、たとえば、

  • 「AというバイクとBというバイク、どちらが“自分にとって、より美しく組み上げられるか」
  • 「同じモデルでもどのサイズが最適か」
  • 「希望を実現するためにカスタムメードでフレームを作る際に、どこをどういう寸法にするべきか」

こういった情報を数値で検証することができます。またこのシステムは、

  • ブランドごとに異なった形式でサイズ表示されている各社のフレームセットを同一の基準で比較することを可能にします。

バイクのデータが完全であれば、ハンドルステムの長さ、角度、ヘッドコラムスペーサー厚みなどのステム部分諸元をプラスマイナス10mm程度の誤差で解析することができます。

【2013年夏リニューアルで大幅にパワーアップしました!】
サービス公開以来の大幅見直しをしました。各社のカタログ表記の進歩など諸事情を反映して、大幅に情報量が向上しました。

  • 公式情報から「リーチ」「スタック」がわかっているバイクでは、これを直接利用して計算できるようになった
  • すべてのバイクの「リーチ」「スタック」を計算表示し、同一基準で比較できるようになった
  • サドル側の適合性検討(シートポスト突出し量、シートアングルの希望位置からのずれ)を行い表示するようにした。

解析の結果は専用のフォーマットにまとめます(冒頭画像)。サンプル(PDFダウンロード。別ウィンドウにて)はこちら。

  • ※データが完全な場合、30分で2モデル(または2サイズ)程度のフレーム適合性検査ができます。
  • ※データのないモデルや不完全なモデルは十分な精度での解析ができなかったり、時間がよけいにかかったりする場合があります。
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