第一章 ロードバイクはここが違う~ロードバイクの本質

当ブログの新企画、ロードバイクの【基礎】をいよいよスタートします。

当店ハイロードには日々新しいお客さんが訪ねてくれます。テレビや友人の話などから漠然とロードバイクに興味がわいたというお客さんとお話しするうちによく出てくる質問は、「ロードバイクってそんなに違うの?」というのです。さてロードバイクとはどのぐらい“普通と違う”自転車なのでしょうか?004.jpg

(本章の項目)

1-1)細いタイヤ

1-2)ドロップハンドルと、その三つの握り位置

1-3)軽量でシンプルな車体(泥除け・荷台など)

1-4)変速装置(ギヤ)

1-5)体力に自信がないほど「良馬」の恩恵は大きい

1-6)ロードバイク購入前にはここに注意!(道具としてのロードバイクの向き不向き)


ロードバイクとは舗装路を速く走るために生まれた自転車です。特徴としてはまずタイヤがとても細くなっています。この幅はおおよそ20~25mmで、一般的なお買い物自転車(ミニサイクル)の約半分です。つぎに下向きに曲がった特殊な形のハンドル、「ドロップハンドル」がついています。さらに泥よけや荷台といった、速く走る目的以外の装備が一切ついておらずきわめて軽くシンプルな構造をしています。とくに重量はたいへん軽く仕上げてあり、一般的なロードバイクは8~10kgしかありません。ミニサイクルは16~20kgありますから、なんとおよそ半分の重さしかないことになります。最後にロードバイクには「ギヤ」=変速装置がついています。ミニサイクルにもギヤ付のものはありますが、せいぜい3~5段の変速範囲しかありません。ところがロードバイクでは20~22段変速という幅広いものが一般的です。

このようにロードバイクとは日常で一般に使われている自転車と比較するとおおくの点できわめて特殊な乗り物なのです。

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(細いタイヤ、ドロップハンドル、シンプルで軽い車体、変速機)

 ではなぜロードバイクはこんなふうになっているのでしょうか?それはすべて“速く走る、競走に勝つ”ということに結びついています。順番にみていきましょう。(続く)

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