自分はツイッターで世界の興味深いバイクフィッティングサービスをフォローしていますが、このほど興味深い情報をキャッチしました。
サドルやエアロバーの肘パッド、靴のインソールなどにかかる圧力の分布を分析する「プレッシャーマッピング」技術でバイクフィッティングを行ってきたドイツのgebioMizedがエアロダイナミクスの測定と評価という別の尺度の観察を加えたより高度なサービスを始めたようなのです。
現在のバイクフィッティング業界の共通認識では、エアロダイナミクスとパワー、そしてサステイナビリティ(その乗車姿勢を必要な時間のあいだとり続けることができるかどうか。姿勢の安定性)はお互いに相反する要素であるとされており、最良のフィッティングとはこの三者を高いレベルでバランスさせることと理解されています。
そこで現在世界じゅうで同時多発的にエアロダイナミクスを測定評価する手順を含んだバイクフィッティングが生まれているのです(我が国以外でね・・)。