プロロゴのショートサドル「ディメンション」シリーズ、最新快適モデル2種【インプレ】

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快適性を大幅にアップしたショートサドル2種が入荷しました。インプレもあります。

プロロゴ ディメンション・スペースT4.0 (写真右)

11000円税別
228g、長さ245mm幅153mm、パッド厚+7mm(標準比)

標準型のディメンション(過去記事)に比べてパッド厚が7mmアップ、最大幅が10mmアップして座面が広く深くなり、体重を預けるときの快適性がアップしました。
ゆっくり走るロングライドや、体重比筋力の低い女性・初心者などにとくに向いています。座面の幅広さからも女性向けといえます。
金属レール材質がT4.0になってよりお手頃な価格になっています。

※先端から中ほどまでの幅は標準モデルやNDRと変わりません。


プロロゴ ディメンション・NDRT4.0 (トップ写真左)

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11000円税別
218g、長さ245mm幅143mm、パッド厚+3mm(標準比)

NDRはエンデュランスの意味。標準型のディメンションに比べてパッド厚が3mmアップ、長時間・悪路の走行でも快適になりました。
後部横断面をラウンドさせ(標準型はセミラウンド)、多様な走行条件での骨盤の自由なうごきを妨げにくい。また横から見た上面形状は標準型がフラットなのに対し、NDRではやや鞍状のウェーブがついており、前後方向への着座位置を安定させやすい。
金属レール材質がT4.0になってよりお手頃な価格になっています。


【試乗インプレッション】

いずれもインドアトレーナーで20分ほど力走してみました。NDRではインターバルトレーニングメニューまでしてみました。

  • どちらも標準型のディメンションからは格段に快適性が増している。座骨が当たる部分も、サドルの前のほうもパッド増量の効果をはっきり感じた。数値上はパッドの厚さがかなり違いそうだが体感上は両者に大差はなかった。
  • とくに強く前傾したときの尿道の圧迫が皆無で、尿道の両脇に圧力が集中する感じも厚手パッドのおかげでまったくなかったのは優秀。
  • どちらのモデルも上面が鞍状に湾曲しているおかげで前後への安定感が強まっていた。それでいて前後に動きにくいほどではない、ほどよいバランスだった。
  • スペースは後部の幅が広いのを強く感じた。時間が長くなってくるとお尻後方を押されるような感覚が出てきた。
  • どちらのモデルも樹脂ベース部分の変形はあまりなく、パッドの厚みの割にはサドルの硬さを感じるような乗り心地だった。こういう味付けは標準型のディメンションと通底している。
  • ショートサドルながら座面左右のくびれが割とふつうにつけてある。クサビ形というよりはラッパ形。その結果ノーズが少し細くなるため太ももが太めの人にとりわけフィットするであろうと思われる。またこの部分の形状が普通のサドルと共通するため、従来型のサドルからの乗り換えに違和感は少ないだろうと思われた。

まとめ:ショートサドルながら普通の乗り味。快適性は非常に高い。前傾がとりやすい。スペースははっきりと幅広な感じ