【訂】パイオニアCA600、設定してみました

みんな買ってるパイオニアのSGX-CA600、自分もゲットしました。風邪気味とかいろいろあって「しばらく乗れそうにないなあ」と思いつつ、いじっているうちにちょっと元気が出てきたのでブログ更新です。※メーカーからの情報で数か所訂正・追加しました。パイオニアF様、いつもありがとうございます!

1-バイクへのマウント取り付け

  • マウントの取り付けアームがこれまでのステム右側から左側に変更されており、そのため既設のDi2表示窓の自作マウントも改造、移動しなければならなかった。これは将来再検討が必要だなあ・・・
  • 【謎の仕様発見】:マウントの裏側=下側のカバーが脱着式になっている。マウント下にも何かつけられるの?マウントそのものの強度からは非推奨にも思えるが・・・?→【訂正】メーカーによるとブラケットの下カバーはエアロのためです。ライトなどぶら下げるパーツの予定はございません、とのこと。

(以上上写真)

2-表示項目の編集

各ページの表示内容と、そもそもどんなデザインのページをいくつ表示させるかの設定(=これが「ページセット」)の編集はいろいろな面で簡単ではありません。そもそもこのサイコンでどんなデータを、いつどういう風に見たいのかという自分自身の要望が明確でなければ設定しようがないし、表示できる項目も非常に多岐にわたっているためです。

けっきょく自分の場合、下記のようなおおがかりなことになってしまいました。しかしこれがもっとも効率的ではなかったかと思います。

  • これまで使っていたサイコンCA500での経験を参考に、おおまかに各ページでの表示希望項目をリストアップ
  • パソコンでCA600のウェブマニュアルを開き、「レイアウトパターン一覧」から各ページで表示可能なレイアウトを見つくろうと同時に、「データフィールド詳細設定」から具体的に各々の表示ブロック(=データフィールド)に表示させたい数値やグラフをピックアップ。タブブラウザの便利さ、PCの大画面の見やすさを実感しました。
  • 最大10ページもあるので紙とペンで下書き(仕様書、設計図?)を作って全体のバランスを考えながら最終決定。各ページにタイトルを付けて考えるとやりやすかった(「心拍」、「最終ラップ」、「現在ラップ」とか)。サイコン上でもページ遷移したときにそのタイトルが表示できるとちょっといいのになあ(現実には「ページ1」など番号のみ表示される)。
  • CA600とスマホを接続して(無料専用アプリを使います)、実際にCA600の設定を書き換える。理想をいえばこの段階もPCのインターフェースでできればもっとらくだったんだけど・・・
  • あとは使ってみてまた考える

s-cimg0313

3-表示項目編集の実際

  • ナビ機能を使うと全部のページで一番上の細い横1列が占有されてしまうと判明。ページセット全体を見直した。
  • 【不便だったところ】:ペダリングのトルクグラフを出しつつその中央に数字でトルク値を出すことはできないみたい。→【追加情報】メーカー仕様として不可能とのこと。
  • 【便利機能を発見】:最大10ページまでスクロール表示できるページセットだが、一部のページを非表示にしたりまた表示させたりするのがとても簡単。そこで、いつもの走行ルートならナビ関連ページは非表示、逆にインドアトレーニングならトルクや心拍ゾーンといったやや細かいデータのページを追加表示、などといった細かな設定変更が苦にならない。

4-その他

  • 安全ストラップがバックル分割式になっているのは好き。脱着がらくになった。
  • スマホとのBluetooth接続が非常に早く強固。某他社サイコンでさんざんな思いをしていたあとだけにこれはじつに爽快だった。
  • 強制リセットには、[電源]/ [ロギング]ボタンと[ラップ]ボタンを同時に10秒以上押す。ただし非推奨(故障の原因になる)。
  • 画面輝度の設定は変えられないのかな?→【訂正】メーカーより「バイクの設定メニューか、センターボタン長押しで変更可能です。デフォルトで輝度3、12時間動作となります。」とのこと。輝度変更はけっこうとっさに行いたいものなのでセンターボタン一つでできるのはありがたい。

というところで、早く走りに行きた~い(寒いけど)。