このようにある一人の乗り手にとっての理想のロードバイクを選び出す作業は“守り”と“攻め”、両面の検討が必要です。この“両面作戦”を遂行するうえで最善なのが信頼できるお店でじっくり相談することです。 “2-5)ロードバイク購入は“二人三脚”で – 「アクセル=ブレーキ方式」”の続きを読む
カテゴリー: バイク
基礎
2-4)“これだ!”と感じる一台にめぐりあうための“攻めの発想”
前の節ではロードバイクを選ぶときに“避けたほうがいいこと”について述べました。でもこれだけを考えていても本当に幸せなバイク選びはできません。本当に楽しくなれる、自分にぴったりのバイクを積極的に選び出すにはどうしたらよいでしょうか。今度はバイク選びにおける、いわば“攻めの思考方法”について説明しましょう。 “2-4)“これだ!”と感じる一台にめぐりあうための“攻めの発想””の続きを読む
2-3)はじめてのロードバイク購入で失敗しない“守りの発想”
だいたいの予算がわかりましたので、店頭やカタログ、ネット上にあるバイクの中からだいぶ候補を絞れました。しかし候補はまだまだあります。店員さんに聞いてもカタログを読んでもそれぞれに魅力的な解説がついていて、そもそもどこを見て判断したらいいのかそこからお手上げになってしまう人も多いでしょう。百花繚乱の入門ロードバイクのなかから自分に最適の一台を見つけるにはいったいどうやって比較すればいいでしょうか。 “2-3)はじめてのロードバイク購入で失敗しない“守りの発想””の続きを読む
2-1)“高からず、安からず”の価格帯がおすすめ
初心者のロードバイク選びで「まったく手掛かりがない」というばあい、当店ではまず予算を大まかに区切ってしまうのをおすすめしています。あとで見るように、安すぎても高すぎてもあまりおすすめでない事情があるのです。 “2-1)“高からず、安からず”の価格帯がおすすめ”の続きを読む
2-2)“入門の総予算”、とその内訳
車体のほかにも必需品がいろいろ
ロードバイク入門にあたっては、車体そのもののほかにもいくつか揃えないといけないアクセサリー類があります。“自動車を購入したらガソリンも必須”、というような文字通りの必携品です。 “2-2)“入門の総予算”、とその内訳”の続きを読む
第二章 初心者にぴったりのロードバイクを選ぶ
当ブログの新企画、ロードバイクの【基礎】第二章です。
“さあロードバイクを買おう”と決心したところで次に困るのが、“じゃあいったいどのバイクを買ったらいいの?”ということでしょう。デザインやブランド、価格もそれこそ百花繚乱、ピンキリです。そこでこの第二章では初心者にお勧めの「ロードバイクの選び方」を説明していきましょう。
(本章の項目)
2-2)“入門の総予算”、とその内訳
2-3)はじめてのロードバイク購入で失敗しない“守りの発想”
2-4)“これだ!”と感じる一台にめぐりあうための“攻めの発想”
1-6ロードバイク購入前にはここに注意!~道具としてのロードバイクの向き不向き
当店ハイロードではロードバイクにはじめて乗りたいというひとには以下のようなポイントを確認しています。もしも不安に感じる項目があったらバイクショップで相談したり、できれば試乗させてもらったりして自分にとって「期待外れ」にならないことを確認したうえで購入の検討を進めるとよいでしょう。
- タイヤの細さ
- ドロップハンドル
- 繊細な車体
- 荷物が積めない
- 服の汚れ
1-5体力に自信がないほど「良馬」の恩恵は大きい
ロードバイクは“競争でライバルに勝つため、より速くより強く走るため”の自転車として進歩してきました。ですからその本質は競技の道具であり、相手に勝つためには不便困難に耐えることをいとわないという人のための乗り物です。 “1-5体力に自信がないほど「良馬」の恩恵は大きい”の続きを読む
1-4変速装置(ギヤ)について
変速装置(ギヤ)について
一般的なお買い物自転車(ミニサイクル)に比べてシンプルなのがロードバイクの特徴だと述べてきましたが、じつは一カ所ロードバイクのほうがミニサイクルよりも複雑な部分があります。それは変速装置(ギヤ)です。 “1-4変速装置(ギヤ)について”の続きを読む
1-3軽量でシンプルな車体(泥除け・荷台など)
軽いバイクは絶対的に有利!
ロードバイクの第三の特徴はその軽さと装備のシンプルさです。ハイロードのお客さんがはじめてロードバイクに触れて「すごく軽い」「思っていなかったほど簡単にスピードが出る」と口々に驚きを口にされるのは、なによりもこの軽さによるところが大きいでしょう。 “1-3軽量でシンプルな車体(泥除け・荷台など)”の続きを読む
1-2ドロップハンドルと、その三つの握り位置
(ドロップハンドル)
ロードバイクの二番目の特徴がこの「ドロップハンドル」です。このスタイルの格好よさに憧れる乗り手も多いでしょう。しかしよく見るとドロップハンドルはなんとも不思議な形をしていますね。これはなぜなのでしょうか。 “1-2ドロップハンドルと、その三つの握り位置”の続きを読む
転がり抵抗の正体
(ロードバイクの細いタイヤは軽量と、そして高圧を目指したかたちです)
なぜ高圧タイヤは転がりが軽いのでしょうか。そもそも転がり抵抗とはなんなのでしょうか。
タイヤでもボールでもよいのですがなにかしら丸い物体を平らな地面に転がすと、はじめは勢いよく転がりますがやがて速度が落ちてきて最後には止まります。 “転がり抵抗の正体”の続きを読む
1-1細いタイヤ
細いタイヤは軽さと高圧を目指したかたち
ロードバイクのタイヤ幅が20~25mmと極端に細くなっているのは、一つには軽量化が目的です。
第一章 ロードバイクはここが違う~ロードバイクの本質
当ブログの新企画、ロードバイクの【基礎】をいよいよスタートします。
当店ハイロードには日々新しいお客さんが訪ねてくれます。テレビや友人の話などから漠然とロードバイクに興味がわいたというお客さんとお話しするうちによく出てくる質問は、「ロードバイクってそんなに違うの?」というのです。さてロードバイクとはどのぐらい“普通と違う”自転車なのでしょうか? “第一章 ロードバイクはここが違う~ロードバイクの本質”の続きを読む